タイ南部の都市、ハットヤイ。この街は、活気あふれるマーケットや美味しい屋台料理で有名ですが、歴史好きなら外せない観光スポットも存在します。それが「ワット・プラシン」です。
ワット・プラシンは、16世紀に建立された、ハットヤイで最も古い寺院の一つであり、その壮麗な建築と歴史的意義から多くの観光客を魅了しています。一歩境内に入れば、そこには黄金色に輝く仏塔や精巧な彫刻が施された建物群が広がり、タイの伝統的な建築美を感じることができます。
参拝者を迎える、雄大な仏像
ワット・プラシンの象徴ともいえるのが、高さ約25メートルにも達する巨大な釈迦仏像です。この仏像は、1970年代に建立されたもので、その堂々とした姿と穏やかな表情は、見る者に安らぎを与えてくれます。
仏像の足元には、数多くの小さな仏像が置かれており、その数はなんと108体!それぞれ異なるポーズや表情をとっているため、じっくり観察するのも面白いです。
歴史の息吹を感じる境内
ワット・プラシンは広大な敷地を誇り、本堂以外にも様々な建物や史跡があります。例えば、王室が利用していたとされる「御殿」や、かつて僧侶が修行に励んでいた「瞑想堂」など、歴史を感じさせる場所がたくさん点在しています。
境内には、木々が生い茂り、池には鯉が優雅に泳ぐなど、自然豊かな環境も魅力です。静寂な空間で心身をリフレッシュするのも良いでしょう。
ワット・プラシン観光のポイント
ポイント | 詳細 |
---|---|
服装 | 寺院なので、露出度の高い服装は避けましょう。肩や膝を隠す服装を選びましょう。 |
持ち物 | 帽子、日焼け止めクリーム、水筒があると便利です。 |
時間 | 朝早くから夕方まで開館しています。特に日中の暑さは厳しいので、午前中か夕方がおすすめです。 |
ハットヤイ旅行の思い出に!
ワット・プラシンは、ハットヤイを訪れるなら外せない観光スポットです。美しい建築物と壮大な仏像、そして歴史の息吹を感じられる空間で、忘れられない旅の思い出を作りましょう。